スポンサードリンク

2007年12月20日

「ダウンロード違法化」は日本を救う

既にネット上で散々話題になっている「ダウンロード違法化」の件に関して少々。

Yahooニュースのトップで報じられましたし、各所で話題になっていますので、既にご存知の方も多いと思います。
詳しいエントリーが沢山ありますので、概要は参照して頂くとして雑感程度に。

概要
私的録音録画小委員会:「ダウンロード違法化」不可避に(ITmedia News)

大抵のサイトで書かれている様に結論ありきのポーズが「パブリックコメント」だったわけでして、半可思惟さんこのエントリーによると
先日公表された本件中間まとめに対するパブリックコメントは、7500通中、6000通がダウンロード違法化反対の意見を提示していたという。うち、4200通がテンプレートを利用したものだったとはいえ、逆にいえば、非テンプレの違法化反対が1800通で、残りのパブリックコメント(1500通)より多い。
という事で、日本って確か民主主義の国でしたよね?と思わざるを得ない印象。

著作権を持つ音楽はそれを楽しむ人がいて成立するものだろうし、産業として成り立つ為には、ことさらに消費者の存在を無視できないと思うのですが、肝心な民意は果たして何処へ行ってしまったのでしょうか?

外圧や黒船的で圧倒的な存在が現れない限り、仕組みを変えたり枠を広げられなくなっている日本において、クリエイティブで技術的に優れた世界でスタンダードになる様なWEBサイトやシステムは生まれてきていないように思います(コミュニティサイトという面から言えば、圧倒的なアクセス数と利用者を誇る2ちゃんねるとmixiがありますが)。
インターネットという業界で、日本が世界に誇れるはずの技術力や発想力を生かしきれていないような気がするのは、果たして自分の気のせいでしょうか?

ありがたい事に「ダウンロード違法化」という極めてインパクトの強く、インターネット利用者にとって身近な問題(個人的にはP2Pの問題、輸入権の問題、CCCDの問題、JASRACの問題以上に大きな問題だと思っています)が降りかかってきた事によって、今まで以上に「ダウンロード違法化」がネット上で取り上げられ、議論が活性化すると思います。
自分の目にはこの「ダウンロードの違法化」の一番の問題点は定義付けが定まらず、議論が煮詰まらないまま法律の制定に踏み切ろうとする早急さのように映ります。
それが新しいものを創り出す為の下地を闇雲に壊す事に繋がってしまい、想像を止め迎合し続けてしまう事になるのであれば、日本の優秀なクリエイターの質の低下を招く可能性は否定出来ないと考えます。
既得損益を守る事に固執するあまり、本質的に大きなものを失うのであれば、それこそ悪法と言わざると得ないと思います。

思いっ切りポジティブに逆説的に考えれば、手遅れになる前に処置出来る可能性が残っているだけ、これだけ大きく取り上げられた「ダウンロード違法化」の問題は日本の音楽産業を救う可能性も持っているわけです。

果たしてどれだけ多くの消費者が建設的な声を上げる事が出来るでしょうか?

しっかりと受け止めて考えて行きたいと思います。


スポンサードリンク

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/73738831
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。