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2007年05月26日

Locksleyの『Don't Make Me Wait』とBeatlesの音楽配信

Paul McCartneyの新作『Memory Almost Full』(スターバックスのレーベル、Hear Musicから発売)がiTunesで独占配信、そして、その他の楽曲もiTunesに登場という事で話題になってます。

iTunes Storeから『Memory Almost Full』を予約購入すると、シングル「Dance Tonight」の限定アコースティックバージョンが無料でダウンロード出来、さらにアメリカのiTunes Storeで予約を行なった場合は、予約と同時にシングル「Ever Present Past」を無料ダウンロード、そしてアルバム配信の際に「Dance Tonight」のPV(ナタリーポートマンが出演)を無料でダウンロード出来るそうなので、興味のある方はお早めにどうぞ。


Paul McCartney


そして、このことからいよいよThe Beatlesの楽曲の音楽配信も間近かといわれているのですが、様々な利権が絡みあうBeatlesだけに正式な発表までには至っていません。まだ音楽配信の始まっていないアーティストの中で、もっとも配信を望む声が多いBeatlesだけに遅かれ早かれ音楽配信は始まるのだと思うのですが、実際に始まるとなると業界の不可侵領域だけに大きな話題になるのではないでしょうか。


という事で、今回は「ビートルズの再来」というとんでもないコピーを付けられたLocksleyというアメリカのバンドのご紹介です。

既に、あちらこちらで語られている通り、The Beatlesという亡霊を引き合いに出してLocksleyというバンドを語るのは簡単な事だと思います。
果たして「Beatlesっぽいバンド」という言葉で紹介してしまえば、簡単にLocksleyの紹介は終ってしまうのでしょうか?

確かにLocksleyは60年代の空気をパッケージングしたバンドなので、その例えは決して間違いではないのですが、それだけで終らせてしまうと、極端な話60年代のバンドは全てBeatlesっぽいという事になってしまうわけで、もちろんライブなどでもBeatlesをカバーしていたり(どちらかというともうすぐ新作が発売されるWhite Stripesの「Hotel Yorba」をカバーしていることの方がポイントが高いですが)、オーソドックスなバンドとしての形式においてもBeatlesLocksleyですので、影響を受けているのは確かですが、それ以上にもっと語るべき部分はあるのではないかと思います。
例えばアルバム『Don't Make Me Wait』に収録されている「She Does」という曲はどちらかというとThe Whoの影響を感じますし、アルバム全体を通すとThe Kinksのフレーバーもちりばめられています。
そして何よりも単純で陽性なメロディは90年代以降特有のもので(これも元を辿るとBeach boysなのかもしれませんが)、この辺が2000年以降の音楽リスナーにも親しみを持って受け入れられる大きな理由だと思います。
ですので、LocksleyBeatlesと比べられる事よりも、Ok Goなどのバンドと並列される事の方が大切だと思うし(むしろそうあるべき)、Locksleyの特色はUKバンドとしての形式美とサウンドを持ちながらも、そのメロディの質とメンタリティは非常にアメリカらしいバンドという事だと思うので、その部分がもっとクローズアップされても良いかなと思います。

Don't Make Me Wait(Import)
Locksley
B000M2E3EA

ドント・メイク・ミー・ウェイト(初回限定DVD付)
ロックスリー
B000OZ0JCA



Locksleyに対して斜め上から難癖をつけるのか?
それともただひたすらにフロアで踊って歌い続けるのか?

もしも二つの選択肢があるのだとしたら自分は後者を選びたいと思います。



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