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2007年04月01日

The Fratellisのヒットとノイズ混入を考える

さて、ipodのCMの効果もあり、日本でも人気が出てきたFratellisですが、アルバム「Costello Music」国内盤の初回プレス分がノイズ混入という事で回収騒ぎになっています。
私自身もこの初回盤を購入したので交換対象の商品を持っているのですが、まだ交換はしてません。
自分の持っているものが初回盤なのかどうかはCDの帯についている★マークで判断するらしいのですが、全ての人が帯を持っているわけではないと思うので、捨てた人というのは耳で聞いて判断するしかないというわけです。
ノイズが混入されているのは8曲目で、しっかりと聞けば判断できるのですが、Fratellisの音自体がノイジーでクリアな音ではないので、指摘されないと気付かないかもしれません。かくいう自分もレコード屋の店員さんに教えてもらって気付きましたので、未だに気付いてない方も多いのではないでしょうか?

洋楽不況が叫ばれている昨今で販売元のユニバーサルの商品管理のずさんさが浮き彫りになってしまう事は、ユニバーサルにとってはもちろんですが音楽業界にとってもイメージが良くない事件ですので、音楽離れ(CD離れ)が進むきっかけになるかもしれません。
今回のように大手のメーカーが最低限守らなければいけない部分の管理に問題を出せば、業界全体の信頼を失いますし、もし、企業としての根本的な問題をおざなりにしたまま、商品管理に対するリスクの少ない音楽配信を推進する方向に進むとしたなら、本末転倒な気がします。

既に不良品は店頭から姿は消していると思いますが、どれだけの人がこのノイズ混入を知っているのでしょうか?

無償での回収交換は当然の処置だと思うのですが、今回のFratellisの場合はipod効果もあり、ある程度の初回盤が既に流通しているわけで、もう少し大きくお詫びの広告や告知をしていかないと信頼の回復は難しいでしょう。
予約して初回盤を購入した人も多いでしょうし、販売店に頭を下げて予約購入の人には連絡を取ってもらうなど、もう少し消費者の立場に立った対応は出来なかったのかなと思わないでもありません。

返品交換の方法は以下ユニバーサルミュージックのHPを参照↓

http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/fratellis/070308/index.html

コステロ・ミュージック
ザ・フラテリス
B000LZ55BS


肝心のFratellisの音楽自体に関しても少々。

マークボランを敬愛する精神とラモーンズよろしくのメンバー名の時点で非常に好感を持てるのですが、最初に耳にした時にはガチャガチャしてまとまりのない音だなという印象。しかし、同時にそれを補って余りある楽曲に対するアイデアとバランス感覚がこのバンドを押し上げていると思うのです。
アイデアと多彩なリズムが、ガチャガチャしながらも独自の不思議なグルーヴを作り出している事と、キャッチーなメロディを鳴らすだけでなく、それを生かすための楽曲の構成が際立っている事が、これだけの世界的な大ヒットに繋がったのではないかと思います。
非常に頭の切れるバンドだと思うので、次作ではもっと思い切ったことを仕掛けてくるような気がします。
そんな期待を抱かせる好バンドだけに、レコード会社側の管理能力の低さが残念で仕方ありません。


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