リーズ(Leeds)はイングランドの都市。ウェスト・ヨークシャー地方に位置する。人口は約71万5千人(中心部の人口は約43万人)。ロンドンから鉄道利用で2時間半の場所に位置している。Wikipediaより
リーズはイングランド内で3〜4番目に大きな都市と言われているが、町の中心から30分も車で走れば、牧草地に羊が群れて草を食んでいるヨークシャーの田舎の景色を十分に堪能できる。ヨークシャー・デール(国立公園)はイギリスの中でも主要なトレッキング・スポットとしても有名である。ヨークシャー人気質として、頑固で無骨、寡黙さ、一途さが挙げられるが、こんな自然環境が彼らの気質を形造ってきたと言えるであろう。
イギリス・リーズのバンドシーンが活発です。
リーズ出身のバンドとしては少し前までThe Wedding Present(John Peelが愛したバンド)がその代表格としてあげられてたと思うのですが、
ビザーロ
ウェディング・プレゼント
最近ではKaiser Chiefsの名前が一番に挙げられます。実際Kaiser Chiefsの大ヒットがリーズに与えた影響は大きいでしょうし、インディーズのバンドシーンに活気を与えた事は間違いありません。その証拠に日本でも、リーズ出身のバンドとしてBlack Wire、The Pigeon Detectives、Duels、Forward Russia!、など多数のバンドの名前があげられるようになってきました。
また、リーズはマンチェスターにも近く、ダンスミュージックやクラブシーンも活発な土地柄です。その為、The Musicの流れを汲むビートが強めのバンドも数多く排出しており、昨年ロック系のクラブでも人気だったThe Sunshine Undergroundはその最たるバンドだといえるでしょう。ちなみに私は某通販サイトの情報でひとくくりにされていた為、THE KBCというバンドもリーズ出身だと思ってましたのですがこれは勘違いでした。。
| レイズ・ジ・アラーム サンシャイン・アンダーグラウンド | オン・ザ・ビート THE KBC |
すみません・・・
正確にはTHE KBCはプレストン出身です(リーズ・プレストンは比較的近所さん)。
さて、今回紹介するバンドThe InventionもThe Musicの流れを汲むバンドで、日本先行発売になった「Shock To The System」は未だ本国ではリリースされていないものの、一つの方向性と大きな可能性を感じさせる内容になりました。
この手のバンドに物足りなさを感じるのは、言葉をダンスビートに過不足無く乗せる事のみに焦点が合いすぎてしまい、同じ様なフレーズが繰り返される事でメロディの展開や表情が希薄になってしまう時で、そのメロディの単調さがサウンドより突出してしまう事で、楽曲のバランスを欠く時のように思います。
しかし、このThe Inventionのメロディはサウンドに不釣合いなほど親しみやすくポップな為、一歩間違えばすごくベタで不出来なポップソングに聞こえてしまうのですが、このサウンドに乗る事で新鮮さを維持しながらバンド自体の突破口を開く事が出来たのはないでしょうか?
数多く存在する同じようなバンドの中でも、もっさりと重たくなく、軽やかにすら感じるのはその辺に理由があるかもしれません。
The Sunshine Undergroundは多様な音楽の方向性をアルバムで提示し、意外なほどの器用さ見せ付ける事で将来性を感じさせましたし、THE KBCがアルバムで見せた、あのキラキラしたギターサウンドはダンスミュージックの影響下というより普遍的なロックバンドとしてのポテンシャルを感じました。
そしてこのThe Inventionはアルバム「Shock To The System」でメロディに力と可能性を感じさせてくれました。
1曲目の「FIVE-A-DAY」と2曲目の「VOLTAGE」のメロディに触れるだけでもこのバンドの曲を聞く価値はあると思います。
試聴はMySpaceで出来ます↓
http://www.myspace.com/theinvention2005
ア・ショック・トゥ・ザ・システム
インヴェンション

新作をもうすぐ発表するKaiser Chiefsを先頭にリーズのシーンが盛りあがる事は、本当に素晴らしい事だと思います。
アングリー・モブ~怒れる群集
カイザー・チーフス
しかし、その一方で日本では感じることが出来ない、小さな都市からの音楽シーンの盛り上がりに嫉妬と羨望すら感じてしまいます。
そんな事を思えば思うほど、日本の音楽業界に対する不安を感じてしまうのは私だけでしょうか?
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