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2007年01月11日

新生EverclearのLove Album 「Welcome to the Drama Club」

バンドというものは生きものですので、メンバー交代が付き物だと思うのですが、メンバーチェンジ後も変わらずに良質の音楽を届ける事が出来るかが問題になってきます。

世界で一番有名なメンバーチェンジを行ったバンドって、どのバンドになるんでしょう?

まず頭に浮かんだのはThe Rolling Stonesですが、ブライアン・ジョーンズは大分昔に亡くなってますので、メンバーチェンジという感じでも無いですし、その他のメンバーチェンジに関してもあれだけ長い間活動を続ければ仕方ないかなと思います。
また、Oasisの様に兄弟以外総入れ替えのパターンやVan Halenのように歴代でボーカルが代わっていく稀なケースもあります(Van Halenの場合、ヴァンヘイレン兄弟の親父がアルバムにゲストで参加したり、仕舞いにはエディの息子がメンバーとして加入したりと、かなり特殊)。


で、今回ご紹介するEverclearも昨年発売された新作「Welcome to the Drama Club」でメンバーが大幅に変わって・・・どころか三人組から五人組へと増員。
しかもボーカルであるArt Alexakis(アート・アレクサキス)以外のメンバーは総入れ替えになっています。

日本では全くと言って良いほど人気の無いEverclearですが、アメリカでの人気は根強いものがあり、既にアルバムも7枚リリースしています(旧作は廉価盤もありますし、中古も出回ってますし、ついでに言えばベスト盤も出てます)。
日本で人気の無い理由は、恐らく、その音楽のイメージが定着していないからではないかなと思っていて、何となく自分も最初はハードなバンドなのか、アコースティックなバンドなのか良く分からないイメージを持ってました(ホント何となくですが)。だけどこのバンドの本質は実にポップな面を持ちながらハードな面と共有してるところで、日本でも多くの人の耳に止まる機会がありさえすれば、もっと支持されても良いと思っています。
普通にGreen DayやWeezerを聞いている人達にも十分に届く音ではないかと。

そして肝心の新作の内容なんですが、メンバーチェンジが良い方向に向かっている事をヒシヒシと感じれる快作になっています。

前作の「Slow Motion Daydream」がややハードに作り込み過ぎた感があったので、個人的には今作の方がかなり好きなわけですが、

Slow Motion Daydream
Everclear
B00008CLIJ


これは前作より決定的にメロディが生きているからで、これこそ新生Everclearであり、誰もが愛したEverclearの音楽ではないかと思うわけです。
全体的に今までより柔らかな音触りなのは、新メンバーのキーボードとコーラスワークの賜物だし、色々な楽器の要素がバランス良くアートの書くメロディに魂を吹き込んでいます。
まだ国内盤も出ていないですし、英字のブックレットとサイトからしか判断できないのですが、昨年アートの母親が亡くなった事が音楽にかなりの影響を与えている事は間違い無いと思います(ブックレットにi miss momと表記があり、これがまた泣ける)。
その反面、子供達の声が効果的にフューチャーされている事が、その事実を際立たせているようで非常に愛おしくもあり、また感動的でもあるのです。


昨年出たアルバムでこれだけ愛に満ち溢れたアルバムは無い。


そう断言させてしまうアルバムです。
Welcome to the Drama Club
Everclear
B000H7J9YY


と、まあ褒めちぎったんですが、このアルバムは年末バタバタしててあまり聞けてなく年間ベストアルバムの選考対象外に・・・

今年はこのアルバムばかり聞いてるんで許して下さい。

おかえりなさい

そして

行ってらっしゃい 

新生Everclearを心から祝福します。


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