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2006年12月27日

Tilly and the Wallが奏でる音楽の可能性

ファンクを生み出したジェームスブラウンが天に召されました。
私は幸運にも一度だけジェームスブラウンのライブを見たことがあるのですが、エネルギーに満ち溢れて圧倒的な空間がそこにあり、コッテリと濃厚な世界観をまざまざと見せ付けられました。

HIP HOPもそうだったように新しいジャンルが生まれる瞬間には他を寄せ付けない圧倒的な力が働くのでしょう。

もしかすると、完全にオリジナルの音楽というものは今後この世に誕生しないかもしれません。
だけどそれを嘆くのではなく、様々な音の要素とメロディを紡いでいく事で生まれ変わった音楽を、素直に喜んで楽しむ事の方が大切なのかもしれません。

Tilly and the Wallというバンドはそんな音楽の可能性と楽しみ方を提示してくれたバンドといえるでしょう。このバンドは何とドラムの代わりにタップダンスをリズムの中心においています。これが思わず微笑がこぼれてくるほど素晴らしく、ありそうでその発想はなかったタイプのバンドがロックとタップの出会いを素敵に演出してくれています。
タップ担当のジェイミー・ウィリアムスのタップはリズムを刻みながらも歌うように軽やかに、そして駆け上がるように音楽を奏でています。
最新アルバムの「Bottoms of Barrels」は全体を通して、まるで楽団を見ているような錯覚に陥るほど、ライブ感のあるアルバムだと思いますが、中でもウォール・オブ・サウンド風の「Sing Song Along」は出色の出来です。

そこには魔法に掛かったようにポップなメロディがロックだけに収まらず、カントリーやエレクトロまでを飲み込んで鳴り響いています。

Tilly and the Wallのようなバンドが生まれてくる事に音楽の無限の可能性を感じるし、まだまだ音楽を聴き続けなければならないと感じさせてくれるのです。
Bottoms of Barrels
Tilly and the Wall
B000F3AJSK


ウォール・オブ・サウンドといえば先日もご紹介した、Phil Spectorですが、今ならアメリカの本家amazonやマーケットプレイスでは4枚組のBOXセット(クリスマスアルバムも入ってます)を格安(3000円以内)で手に入れる事ができますので、興味のある方はこちらもぜひ。

Back to Mono (1958-1969)Back to Mono (1958-1969)
Phil Spector


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