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2006年11月09日

PipettesとTony Macaulay&John Macleodの系譜

最近ロック系のクラブでもヒットしているPipettesですが、私自身は盛り上がりきれない複雑な感情を持っています。
We Are the Pipettes
The Pipettes
B000GHEAPS

コンセプトも理解できるし歌唱力も確か、おまけに曲がキャッチーなので、話題になるのは当然だと思います。ただ、この音が2006年の今を代表する音かといえばそうではないだろうし、コンセプトに徹しきっているかというと少し違うような気がして何だか寂しくもあるのです。
また、Pipettesのヒットがきっかけで過去の音源を聞き始めるリスナーがいれば、それはとても素晴らしい事だと思うのですが、まだ、その雰囲気をいまいち感じれない事に違和感を覚えているのかもしれません。
とはいいながらもPipettesの様な存在は貴重だと思いますので、まだ一部のインディーズファンにしか届いてないPipettesの音が日本でも多くの音楽ファンに届けばいいなと思ってます。


完全にオリジナルな音楽は、この先、生まれてこないのかもしれないような時代でも、新しい音源は次から次へとリリースされます。新しい音楽を追うだけで精一杯になってしまったり、思い入れも無く有形物でも無いデータだけに音楽が成り代わってしまったら、楽しんで音楽を聴けなくなる時代か来るかもしれません。それは凄まじく悲しい事だと思います。色々な音楽が自分の周りを通っていっても、人それぞれが感じる大切な音楽は、今も昔もそれほど変わらないのです。記憶から無くならない様に、大切な音楽が大切に伝わる様に。音楽という極めてアナログな文化が無くならなければいいなと思います。


さて、だいぶ話は逸れましたが、実は今amazonでは『CDを4枚買ったら1枚無料』という安いのか高いのか分からない微妙なキャンペーンが行われています(いやもちろんお得とは思ってます)。

その中のCDの中から3枚。

Pipettesを聴くならこっちもどうぞという感じでご紹介です。

The Paper Dolls House: The Pye Anthology
Paper Dolls
B00005NFEI


Paper Dollsはかなり正統派のガールズグループだと思います。わかりやす過ぎるほど適当に名付けられたTIGER、SPYDER、COPPERの三人は、特別に可愛い訳でもなく歌が上手いわけでもない。でもその三人がTony Macaulay&John Macleodの名プロデュースで生き生きとしたサウンドを聴かせてくれます。
面白いのは、ポール・マッカートニーがシラ・ブラックの為に書いた「Step Inside Love」のカバーが収められている事で、この曲がうまくはまっています。カバーも多いですが、オリジナルに良い曲も多く「Someday」という曲が個人的には名曲かと思います。


また、ガールズグループではないですが、同じTony Macaulay&John Macleod関連でお勧めできるのが、Pickettywitch
That Same Old Feeling: The Complete Recordings
Pickettywitch
B00005IB79


これは一般的にソフトロックというジャンルとして語られるCDになると思うのですが、Paper Dollsに比べてPickettywitchの方が音楽的には幅が広いので、多くの人が楽しめると思います。シングルにもなった「Summer Feeling」と「That Same Old Feeling」のダブルフィーリング(ただ言って見たかっただけです)が有名です。


さて、最後はThe Breakaways & Friends なのですが、
That's How It Goes: The Pye Anthology
The Breakaways & Friends
B0000A5BUE


このアルバムはアンソロジー的なものでして、The Breakawaysを中心としたコンピ盤のようになっています。彼女達は様々なアーティストと場数を踏んでいるだけあってコーラスワークが素晴らしいです。有名な「That's How It Goes」のStereoバージョンが入っているのでぜひ一家に一枚どうぞ。

ちなみにこの3枚は同時購入した人が多く、amazonのお勧めで辿る事が出来ます。3枚買ったらもう1枚は無料で買えますので、ロックを中心に聞いている人は名盤といわれるものがキャンペーン商品の中に沢山ありますので、その辺を購入するのはいかがかなと思います。
個人的にはkinksUndertonesあたりをお勧めしたいかなと。また、比較的最近発売されたPlaceboTIM BOOTH(ex James)などもありましたのでご参考までに。

キャンペーン詳細はこちら

年内で終了のようです。

最後に、こちらはキャンペーン対象外ですが、Tony Macaulay&John Macleodの働きっぷりを堪能できる二枚組です。日本では知名度は高くないのかもしれませんが、Pipettesを最近聞いている人にこそ聴いて頂きたいかなと。かなりの曲数のわりに安いですし。
Buttercups & Rainbows
Various
B00005O04W



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