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2006年10月23日

音楽配信に関して2

先日の音楽配信についての続きです。

音楽配信しかアーティストの音源を発表できる場が無かったとしたら、どういうことが起こるのでしょうか?
恐らく、アルバムという概念が無くなるのではないかと思います。
音楽配信の特徴として、曲順をシャッフルできる手軽さがあると思うのですが、この様な聴き方だけで音楽を聴いてしまうと必ずシングル偏重に繋がっていくはずですし、現状の音楽配信のアルバムの価格設定(アルバムの価格が1500〜2000円程度)では魅力が少ない事からもアルバム単位での音楽配信はあまり普及しないように思えます。
普及しない事で、CDなどの媒体の方に売上が流れればいいのですが、問題は、アルバムの単位での音楽配信が頭打ちになり、しかもCDも売れないという流れが起きてしまった時の事で、その場合、アーティスト側が希望していないにもかかわらず、音楽配信でシングルのみでしか作品を発表できないアーティストが生まれてしまう事になるのではないでしょうか。

これはいわゆる負のスパイラルとしかいいようが無い流れで、必ずしもそうなるとは思ってませんが、その危険性はあると思っています。

そして、シングルしか発表しないアーティストが増えてきた場合、アルバムは必然的にベスト盤的な内容のものしか生まれてきませんし、そうなると私が今まで聞いてきた、アルバムのトータルクオリティが高いアーティストは減ってくるのではないでしょうか。
もしもこのスパイラルが完成した場合、まさに音楽文化は衰退の一途を辿る事となり、いつの日か大衆の文化から消えてしまうかもしれません。


私が作成を予定しているサイトにはアルバムのレビュー欄を充実させる予定です。
作品に対する客観的な評価を与えながら、良い音楽をいつまでも情報として残していけたらなと思います。
そして、音楽を後から追いかけて聴いてくる将来のリスナーの為に何か役に立てたらなと思っています。


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