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2007年09月30日

僕らが国内盤を買うはずが無い8つの理由

僕らが国内盤を買うはずが無い8つの理由



1、価格が高い

輸入盤より1000円も高いCDなんて買うはずが無い。


2、発売日が遅い

本国の発売より一年も遅れて発売されても買うはずが無い。


3、そのボーナストラック本当に必要?

申し訳程度に先行シングルのカップリング曲を入れられても買うはずが無い。


4、そもそも発売されていない

あの国ではヒットしているアーティストなのに、日本では発売されないので買えるはずが無い。


5、えっ 国内盤出ているの?

出ていることを知らないんだから買うはずが無い。
(プロモーション=お金をかけることだけではないが)


6、ライナーと歌詞・対訳が付いていない

英語が分からないんだから買うはずが無い。
(それを人は輸入盤と呼びます)


7、来日記念盤やデラックスエディション

特典があるなら最初から付けないと買うはずが無い。
(そうまでして二枚買わせたいのか)


8、何でいつまでたってもどこのお店でも同じような価格なの?

どこで買っても、一年後買っても価格が一緒なら買うはずが無い。
(再販価格制度って素晴らしい)



よく海外のサイトで見かける

〜が〜する【数字】つの理由

先日国内盤云々を記事にしたので書いてみました。

もちろん、誇張して書いているのでパロディと思ってもらって結構ですが、強ち的外れとはいえない筈です。

最近では、初回限定価格が存在したり、旧譜が1,470円で再販されたり、一部のレーベルは価格を下げる傾向にあるので、価格に関しては改善されつつあると思います。

個人的には

国内盤は2,000円が適正価格で、ライナーや歌詞・対訳が付いて発売日が大幅に遅れないのであれば、基本的には国内盤を買う人が多いはずだと思っています。UK盤であれば2,000円近くするものも多いので、価格的に競争力もありますし、付加価値があるのであれば尚更でしょう。
ボーナスディスクやDVDなどの特典を付ける場合も2,500円(DVD付なら実質2,000円程度で通販出来るはず)程度の価格設定で。
レコード会社の中の人も価格設定による売り上げの分析は嫌というほどやっているはずですので、薄々気付いているはずなのですが、結局のところ通常版で2,500円、DVD付きで3,150円を出してでも買ってくれるリスナーに甘えちゃっていると思うんですよね。
その結果、企業努力をおざなりにしてリスナーに経済的痛みを強要する事で、音楽離れが進んだり、着うたやダウンロード販売にリスナーが流れていくわけですから、それを偉い人達がどれだけ意識しているかっていう話だと思います。

いや、もちろんipodの普及とダウンロード販売の影響も少なからずあってCCCDは姿を消したし、パッケージの価格も下がってきているわけですし、パッケージ販売とダウンロード販売の共存は実現可能だとは思ってます。
パッケージにはパッケージの良さがあるし、国内盤には国内盤の良さがあるわけですから、その良さを最大限引き出せる仕様と価格設定さえあれば、もうちょっと何とか出来るはずだし、洋楽のCDが全然売れないと嘆く前に出来る事も沢山あるはずなんだけどなと思うわけです。


以上ひとりごとでした。

2007年09月29日

何故「Hey There Delilah」はヒットしたのか?Plain White T'sの『Every Second Counts』

日本と外国での盛り上がりに温度差を感じるアーティストは数多くいますが、多くの場合は日本での音楽雑誌や販売店での取り扱いの規模や、国内盤の発売の有無、そしてレコード会社のプロモーションが温度差を作り出しているように思います。

ご存知のように日本でも大量の輸入盤が流通しているので、耳の早いリスナーの多くは海外で新しくデビューしたアーティストを気に入った場合、国内盤の発売をじっと待ってはくれません。
もちろん、対訳やボーナストラック、価格、発売日などの多くの要素が消費行動に関係しているので一概にはいえませんが、一番お金を落としているであろう音楽リスナーの購買欲求を殺いでしまう事は懸命でないでしょう。
そしてその後、国内盤が出たとしても本国に比べてセールスは芳しくないという場合も多く、その結果、そのアーティストが次に発売したアルバムの国内盤が見送られる。
この様な現象も少なくは無いと思います。


そして負の連鎖が続けば、日本に住んでいる事で海外のシーンに取り残されてしまうという印象さえ与えてしまうでしょう。


もちろん、海外でも発売直後は話題になっていなかったにもかかわらず、発売してからかなりの時間を要してヒットしたりする場合もあります。
そうなると更に状況は深刻で、日本国内には情報が入ってこなかったり、国内盤が発売されているにもかかわらずプロモーションの期間が終わっていたりで、話題にすらならない場合もあります(大手のレコード会社ならアルバムを再発売する力技もありますが)。


ということで、今回はアメリカとイギリスでヒットしているにもかかわらず、日本では全くといって良いほど話題になっていないPlain White T'sというバンドのご紹介。

Plain White T'sは2000年にデビューし、4枚のアルバムを発表していますので、かなりキャリアの長いバンドです。
このキャリアの長いPlain White T'sがいきなり「Hey There Delilah」という曲で大ヒットを飛ばし、ビルボードチャートとUKチャートの両方で1位を獲得しています。
「Hey There Delilah」は2008年のオリンピック出場を目指しているコロンビアの女性選手Delilah DiCrescenzoにインスパイアされて書かれたものらしく、元々は前作『All That We Needed』に収録され、シングルカットされた曲でした。

All That We Needed
Plain White T's
B000777J6O


そしてその2年後にもう一度シングルとして発売。その結果大ヒットというかなり異色のヒットとなっています(今作『Every Second Counts』にも「Hey There Delilah」は再び収録)。

エヴリー・セカンド・カウンツ
プレイン・ホワイト・ティース
B000KF0TJM


国内盤は今年の3月に発売されているのですが、諸外国でヒットしたのは夏ぐらいですので、日本は取り残される結果に・・・


「Hey There Delilah」の曲自体は何の変哲も無いアコースティックなシンプル極まりない曲で、現在のチャートの中ではかなり異彩を放っています。
ただ、そのシンプルさこそが逆に新鮮でもあり、メロディの良さだけで人を惹きつけている事がヒットに繋がっているという稀有の曲でもあります。

そして「Hey There Delilah」ばかりが注目を集めているPlain White T'sですが、アルバム自体は良質のパワーポップサウンド満載で、ぽっとでの一発屋というよりも、妙に安心感のあるサウンドを聞かせてくれています。

どちらかというとポップパンク/エモのジャンルでデビューしたPlain White T'sが、完全にその枠を超えたサウンドを聞かせてくれるのは、積み重ねたキャリアに裏打ちされたものだろうし、良質なサウンドを提供し続ける事が出来るだけの下地がしっかりあるバンドだと思うので、「Hey There Delilah」の大ヒットで変にペースを乱す事無く、今後も作品を作り続けて欲しいものです。

14曲のライブ映像が収録されたDVD付もお勧めです。自分はこっちを買いました↓
Every Second Counts
Plain White T's
B000TN3Z96




冒頭で
そして負の連鎖が続けば、日本に住んでいる事で海外のシーンに取り残されてしまうという印象さえ与えてしまうでしょう。
と書きましたが、実はこれ、CDなどのパッケージ販売に限る話で、インターネットとダウンロード販売を使えば世界中の情報と音源が簡単に手に入るし、MySpaceやYouTubeを使えば視聴も出来ます。

だから、インターネットユーザーはそれほど困っていないのかもしれません。

むしろ困るのは既存の販売店とレコード会社であって、これはもう深刻なところまで来ているといって良いと思います。

それを打破する為に、販売店はもっと店舗での対面販売の利点を生かした販売方法を取るべきだし、レコード会社は付加価値をつけやすいパッケージ販売の利点を生かした商品を提供すべきでしょう。

もちろん、付加価値ばかりで価格を吊り上げたパッケージは声を大にしてノーだし、選択肢が広がったリスナーはそんなに馬鹿ではないですよ。



さてさて本当に困っているのはどっちでしょうか?

2007年09月27日

サイト紹介6

mixi経由でコミュニティに参加頂いた方が運営されているサイトで、興味深いサイトが御座いましたのでご紹介。


SPACEFROGLAB

サイトのコンセプトは

「世界中の音楽を、感覚的(どれにしようかな〜的)に見つけてもらって各関連サイトにリンクする」

とのことで、視覚的に楽しめるサイトになっています。

世界地図の中から国を選ぶと、その国出身のアーティストやアルバムの紹介があり、YouTube、MySpaceへのリンクも貼ってあります。
SPACEFROGLABさんは世界地図を掲載する事で視覚的な面白みも持たせてますし、データベースの情報が増えれば楽しみながら情報を得る事が出来るサイトになると思います。

個人の方でもSPACEFROGLABさんの様にデータベース的なサイトを運営されている方はいらっしゃいます。
そのような方にデータベース作成を協力して頂ければ、幅広い情報が集まると思いますし、音楽リスナーにとって強力なサイトになると思っています。

今後とも宜しくお願いいたします!


今後も当サイトをご紹介頂いたサイト様をご紹介いたします!
相互リンクも募集いたしておりますので、お気軽にご連絡下さい。

2007年09月26日

「みくみくにしてあげる♪」とニコニコ動画は音楽業界に変化をもたらすのか?

ニコニコ動画のユーザーの方ならご存知でしょうが、「みくみくにしてあげる♪」という楽曲が話題になっています。

この曲は、ユーザーが作ったオリジナルの楽曲と歌詞で、ボーカロイド初音ミクが歌い上げたというもの。

詳しくはらばQさんの「みくみく」にされちゃうのはむしろ音楽業界のほうではないかあたりを参照。

※ニコニコ動画のアカウントが無い方はYouTubeでも楽曲は聞けます。


このニュースの見るべき部分は一点で、契約のしがらみの無いネット上で作られた完全なオリジナル楽曲が市場を形成できるのか?


という事で、結論から言うとらばQさんで指摘されているように
オリジナル楽曲と、歌声という楽器と、ユーザー自身による歌唱。

これらがじゅうぶんな数を揃えたとき、消費者はニコニコ動画やYouTubeで聞ける音楽に満足してしまわないでしょうか?

少なくともそれが消費者の音楽を聴く時間を、従来のJ-POPなどから奪うことになるわけです。

そう、既存のアーティストの最大のライバルとして、ユーザーが作った音楽が台頭する可能性すらあるわけです。

〜中略〜

もう「専業のプロ」が出る幕すら無くなってしまうのではないかと思ってしまいます。
とまでは思いませんし、大きな市場は形成出来ないと思っています。


まず、ニコニコ動画に関しては、日本での著作権保護の観点から見れば完全にアウトですので、プロモーションにはなり得ても、安定した市場を形成できるかといえば難しいでしょう(もちろん、ニコニコ市場を活用したアフィリエイト収益は馬鹿に出来ませんが、長期的で安定した市場になり得るかは疑問)。

また、「みくみくにしてあげる♪」という曲が一般的な音楽市場に出回るには様々な契約が必要だし、利権が絡むと非常に難しい部分があるように思います。
その辺をクリアできるかどうかが今後の課題になるのかも知れません。
ですので、「みくみくにしてあげる♪」が音楽業界を変えるとか、流通形態を変えるなどとまでは、思えないというのが正直な感想です。

ただ、インターネットの可能性に日本の音楽業界は背を向けすぎているだけで、新たな業種やビジネスチャンスが生まれたインターネット上で、音楽業界も多分に洩れず、新たな市場を次々に生みだせるはずです。
その意味で「みくみくにしてあげる♪」のような形での音楽の配信方法は誕生すべくして誕生したといえますし、「みくみくにしてあげる♪」が話題になった事がきっかけで、多少なりとも音楽業界が活性化されるのではないかなとは思います。


どこかの誰かがアイデアを生み出し続ける限り、新たなビジネスチャンスは広がり続ける。
そしてインターネット上では世界中のユーザーがアイデアを育てることが出来る。

これからのビジネスは企業が仕掛けるだけでなく、ユーザーが育てるものでないかと思っています。



そして、musiraもユーザーに育てられることによって、音楽業界に一石を投じるサイトになれば良いのですが・・・


と無理やりこじつけたところで


〜以下ご案内〜

当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』では、音楽データベース作成に協力してくださるサイト様を募集しております(「サイトが出来れば会員登録するよー」ってなくらいの気持ちで大丈夫ですので)。当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』をサイト内でご紹介頂くか、リンクを貼って頂ければ、こちらでもリンクを貼らせて頂きますので、ご一報下さい。

mixi内にコミュニティも作っておりますので「こんな機能があったら便利だなー」など何か御意見・御感想ありましたら、気軽に参加して頂ければ助かります。
また、音楽データベースサイトのプロトタイプが10月中に完成予定です。完成後はコミュニティ参加者に実験的に使って頂き、最終的に修正を掛けていくつもりです。ですので、モニターとして参加されたい方、サイト作りに係わって下さる方は、ぜひコミュニティにご参加下さい。優先的に音楽データベースサイトの情報をご案内させて頂きます(現状、コミュニティは承認制ですが、メッセージを送って頂ければすぐに承認させて頂きます)。

こちらの方もどうぞ宜しくお願いいたします。

2007年09月22日

ブログのレビューの方向性と今後に関して

この音楽データベースをみんなで作ろう〜A project of musira♪というブログのレビューの方向性と今後に関してぼんやりと。


ご存知の通り、このブログでは音楽レビュー的な文章を掲載しているのですが、自分の中で色々とルールを決めて書く事にしています。


一つ目はなるべくそのアーティストに興味を持ってもらえるように前向きな文章にする事。

二つ目は幅広いジャンルと国の音源をバランス良く取り上げる事。

三つ目は出来るだけ現在の音楽業界の現状を盛り込む事。



大きくいえばこの三つなんですが、これがまた難しい・・・

正直なところ、一つのレビューの文章量を200字くらいに抑えて、購入している音源のレビューを順番に書けば、毎日でも更新できるのですが、その文章量と自分のつたない文章力ではアーティスト自体の魅力を十分に伝える自信が無いのです(もちろん、現状でも伝え切れている自信はないのですが)。

中でも頭を悩ませているのが、R&Bやヒップホップ、そしてジャズのレビューでして、いつになっても書き上げることが出来ません。
これは何故かというと、ロックやポピュラーミュージックに比べて基本的に知識が少ないというのもあるのですが、R&BやヒップホップのCDに関しては収録時間が長いという問題もあります。
収録時間が長いと単純に通して音源を聞く時間が取れないというのと、書きたい事がまとまらず焦点がぼやけてしまったレビューになってしまうという問題にぶち当たります。
また、ジャズに関しては歴史的名盤が多いので、恐れ多い部分もあり、下手なことが書いたら怒られるのではないかなという、チキンな気持ちも多少あります。


あと、困るのが自分が気に入っているアーティストの新作が・・・まあ、ぶっちゃけイマイチだった場合で、その作品を批判する事は簡単なんですが、それ以上にそのアーティスト自体や過去の作品を知ってもらいたい気持ちもあるわけでして、頭を悩ませながらレビューを書き上げる事もあります。

作品に対する批判より、まずは正しい情報と興味を持ってもらう事を重視していますし、作品の内容以上に取り上げるべき事があれば、その部分をピックアップして紹介していく事もありました。
ですので、このブログのレビューを読んで頂いている方の中には、物足りないと思われる方もいらっしゃると思いますし、自分自身も書き足りない部分も多々あります。
ですが、あくまでも「音楽データベースを作ろう」という過程でのブログですので、出来るだけ偏らない内容にすべきだと思ってますし、音楽データベースのサイト紹介を補完するような内容にすべきだと思っていますので、その面では折り合いを付けてレビューを書いています。

当然、この音楽データベースをみんなで作ろう〜A project of musira♪というブログはmusiraが完成したら終了だと思っています。
ある日突然、削除!とはならないまでも、サイト完成後はmusira本体に全精力を注ぐ事になりますし、更新頻度は11月位から一気に下がると思います。
もちろん、musiraが出来れば、そっちでレビューもどんどん書くつもりだし、もっとぶっちゃけたレビューも書くかもしれません。

折角愛着も湧いてきたこのブログなので寂しい気持ちもあるのですが、先にはもっと楽しい事があると思っています。


あと一ヶ月位は一生懸命更新していきますので、どうぞ宜しくお願い致します!


〜以下ご案内〜

当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』では、音楽データベース作成に協力してくださるサイト様を募集しております(「サイトが出来れば会員登録するよー」ってなくらいの気持ちで大丈夫ですので)。当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』をサイト内でご紹介頂くか、リンクを貼って頂ければ、こちらでもリンクを貼らせて頂きますので、ご一報下さい。

mixi内にコミュニティも作っておりますので「こんな機能があったら便利だなー」など何か御意見・御感想ありましたら、気軽に参加して頂ければ助かります。
また、音楽データベースサイトのプロトタイプが10月中に完成予定です。完成後はコミュニティ参加者に実験的に使って頂き、最終的に修正を掛けていくつもりです。ですので、モニターとして参加されたい方、サイト作りに係わって下さる方は、ぜひコミュニティにご参加下さい。優先的に音楽データベースサイトの情報をご案内させて頂きます(現状、コミュニティは承認制ですが、メッセージを送って頂ければすぐに承認させて頂きます)。

こちらの方もどうぞ宜しくお願いいたします。
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2007年09月21日

日本語とBruce Springsteenと馬場俊英の『青春映画が好きだった』

自分にとってはリアルタイムでないですが、70〜80年代のアメリカのロックアーティストといえば、Bruce Springsteenの名前をあげる人が多く、実際に40〜50代の方とお話しする場合には必ずといって良いほど名前があがります(ちなみに30代〜40代の方にとってはHuey Lewis & The Newsのイメージが強いそうだ)。

Bruce Springsteenが素晴らしいのは、今なお現役で瑞々しい作品を作り続けている事であり、その歌詞のメッセージ性を含め高い次元での音楽活動を継続しているところだと思っています。

そんなBruce Springsteenがもうすぐ発表する新作『Magic』はどうやらロックンロールに回帰した意欲作らしいので、かなり期待しています。

Magic
Bruce Springsteen
B000V8I2QU



さて、今回は「日本のBruce Springsteen」とまでは恐れ多くていえないまでも、素晴らしい日本のシンガーソングライターである馬場俊英のご紹介。

馬場俊英の新作『青春映画が好きだった』は紆余曲折あった馬場俊英の音楽活動の集大成のような内容になっています。

キャリアは長い馬場俊英ですが、レコード会社(フォーライフ)から一度契約を切られています。しかし、自主レーベルでの活動や地道な楽曲提供(なんとボブ・サップのデビュー曲の作詞・作曲などなど)の後、再びフォーライフと契約。シングル「BOYS ON THE RUN 4 SONGS」でメジャー復帰を果しています。
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」という曲をコブクロがカバーしたり、NO PLANに楽曲を提供した事で知名度が徐々にあがった為、馬場俊英の存在が語られることも増えたと思うのですが、今回のアルバム『青春映画が好きだった』が彼のキャリアにおいて決定打になる可能性は高いです。

馬場俊英の書く歌詞は、同世代の中年男性の人生を投影したものが多いのですが、別にカッコつけているものでもなく、ただ淡々と流れていくものが多く、日本語にすると非常に押し付けがましくなる一線を超えない事に好感が持てます。これは馬場俊英独特の柔らかな節回しによる部分も大きいのですが、馬場俊英の曲には嘘臭さを感じないですし、楽曲と歌詞がすんなりと耳に入ってきます。
この事が結果的に多くの人を惹きつける理由になるのだと思います。
音楽的には山下達郎的で丁寧なポップミュージックもあれば佐野元春をイメージさせる楽曲(つまりBruce Springsteen)もあり、非常に丁寧に作られている印象。
楽曲自体ががまとまっている為、歌詞もすんなりと溶け込んでいるのですが、アコースティックで暖かいけど剥き出しで心に沁みるような歌詞が従来の馬場俊英の持ち味ともいえますので、これはインディーズ時代からのファンにとって見れば物足りないサウンドなのかもしれません。
しかし、名曲「人生という名の列車」馬場俊英を知った自分のようなリスナーにとっては、とっつきやすい作品ともいえるわけで、この作品から馬場俊英の過去の作品を聴くのもいいかもしれません(インディーズ時代の作品も再販されてますので簡単に手に入りますし)。


日本で生まれた自分にとって、英詞を完全に理解する事は出来ないわけであって、Bruce Springsteenがヴェトナムから帰還した兵の苦悩を歌っても、その歌詞が持つ本来の意味で伝わっているかといえばそうではない部分もあるだろうし、日本人が本当の意味で共感できる歌詞というのは日本のアーティストからしか生まれないのかも知れません。
だから、そういう意味で歌詞が軽視されがちな現在の日本の音楽シーンに大いに不満があったわけです。
いや、もちろん素晴らしい歌詞を書くアーティストは日本にも沢山居るのですが、それが多くの人に届いているかといえば非常に疑問であるわけで、その意味で馬場俊英はポピュラーミュージックという括りの中で、万人が感情移入出来る可能性のある歌詞を書くという意味では久しぶりに歌詞が聴けるアーティストだと思います。

青春映画が好きだった(初回限定盤)(DVD付)
馬場俊英
B000USUKKW



掃除機の中に吸い込めないものが暮らしにあるように

日本の音楽の中でも無くしてはいけないものがあり

どうか馬場俊英のようなアーティストがもっと売れますように

2007年09月19日

ポイント制度に関して

さて、今回はmusiraの基本システムのおさらいと、その他の機能について。

ご存知の通り、musiraの軸になるのは以下の三つの機能です。


☆誰でも編集ができるデータベース機能☆

☆音源やライブのレビューが投稿できる機能☆

☆音楽に特化したプロフィール機能(SNSになる部分)☆



この三本が柱ですが、もう一つ実装予定の機能として・・・


ポイント制度を予定してます。
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨


ポイント制度はサイトを利用する度に貯まっていくもので、当然、優秀なレビュアーやデータベース登録が多い人に貯まっていきます。


musiraでポイントが貯まるのは・・・


1、レビューを書く(レビューを評価されるとポイントが更に貯まる)。

2、データベースの編集。

3、ニュースの投稿。



基本的にはこの三つで、他にもボーナス的な付与も考えています(例えば、月間の優秀レビューなど)。

ポイントが貯まると、まずはプレゼントなどの応募権利と交換できるようにしようと思っています。
そして将来的にはギフト券・商品などに直接交換出来たらなと思っています。

musiraに利益が出れば、出来るだけ多くのユーザーに還元しようと思っていますし、それが、インターネットの理想的な将来像に近いかなと持っています。
インターネット上でサイトを見る側は簡単に情報を収集出来るという大きなメリットがあるのですが、情報を提供する側にもっとメリットがあっても良いと常々思っておりました(アフィリエイトというシステムはありますが)。

当然、優秀なレビューを書く人、データベースなどに情報を提供してくれる人にとって特にメリットが高いシステムなのですが、サイトに参加する事でポイントが貯まれば、よりサイトを楽しんで利用する人が増えるのではないかと思っています。
そして、自分がサイトに参加する事でポイントが貯まり、それが何かに交換できるとしたら・・・

ちょっと良いと思いませんか?

利用者が便利なだけのサイトでなく、思わず情報を提供したくなるようなサイト。

musiraはそんなサイトを目指します!


〜以下ご案内〜

当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』では、音楽データベース作成に協力してくださるサイト様を募集しております(「サイトが出来れば会員登録するよー」ってなくらいの気持ちで大丈夫ですので)。当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』をサイト内でご紹介頂くか、リンクを貼って頂ければ、こちらでもリンクを貼らせて頂きますので、ご一報下さい。

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また、音楽データベースサイトのプロトタイプが10月中に完成予定です。完成後はコミュニティ参加者に実験的に使って頂き、最終的に修正を掛けていくつもりです。ですので、モニターとして参加されたい方、サイト作りに係わって下さる方は、ぜひコミュニティにご参加下さい。優先的に音楽データベースサイトの情報をご案内させて頂きます(現状、コミュニティは承認制ですが、メッセージを送って頂ければすぐに承認させて頂きます)。

こちらの方もどうぞ宜しくお願いいたします。
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2007年09月16日

綿密なマーケティングの賜物。Perfume「ポリリズム」

今回はデータベース作成にも欠かせない存在になるであろうアイドルというジャンルに関して少々。

amazonでも新曲「ポリリズム」のDVD付き初回盤があっという間に品切れのPerfume
個人的にも思わず買ってしまうPerfumeなのですが、今回はこの「思わず」の部分を考えてみたいと思います。
この「思わず」の裏にあるのはPerfumeという新しいアイドルのポテンシャルというより、そのマーケティング戦略と一点突端な楽曲による所が大きいのでは無いかと思っています。

まずはマーケティング戦略に必要な価格設定に関してですが、フォーマットとして、この初回限定盤にDVD付きというのは、今ではありふれた手法ですが価格は1,300円(amazonだと10%OFFで1,170円)で、常識の範囲内の価格設定である点(一昔前はDVDシングルという形態もあったのですが)が挙げられます。

今まで見られたCDの価格設定としては、


1、無駄に多くのフォーマットで展開
(例えばCD+DVD盤、初回盤、通常盤A・通常盤B)。

2、カップリング違いの実質二曲入りのシングルを何通りか作り、各1,260円で販売。

3、DVD付シングルが1,890円。



この様にファンに無駄にお金を落とさせるタイプのものも多かったように思います。
これに比べるとPerfumeの価格設定は許容範囲だし、むしろ日本の音楽業界の中では、良心的なものだと思います。


更に、「ポリリズム」の初回限定盤の内、50枚には盤面にメンバーの直筆サインが書かれており、その中から抽選でライブの楽屋へご招待と、ありそうでなかった特典を付ける事で、従来のファンの購買意欲を高めています。
これは顧客満足や広告効果の点から見ても、非常に有効なマーケティング戦略だと思います。
また、何故か全国のヴィレッジヴァンガードのみで特別デザインのものも販売されています(これはアイドルの顔がジャケ写だと買い難い人がいる為だとか何とか・・・)。

「ポリリズム」に、これだけの仕掛けが施されている事で、多くのファンは確実に初回限定盤を注文することになりますし、様々なメディアにニュースとして取り上げられる事で新規のファンを開拓する可能性もあります。


また、Perfumeというグループはレコーディングの際にボーカルに思いっきしエフェクトを掛けている為、ライブでは口パクに頼らざるを得ないという問題があります。

しかしその

アイドル+口パク=歌が下手

という公式を

アイドル+口パク=だけど振り付け楽しいしOK

という流れに持っていけたのが大正解だと思います。
(振り付けが楽しいからDVD付での販売は必然の流れ)

誰もDaft Punkの歌を楽しみにライブを見に行かないのと同じで、、Perfumeが今までに無い独自のキャラクターを形成し、歌そのもの以外の付加価値も楽しめる存在にまで押し上げられている為、ライブでの歌そのものの優先度すら気にならなくなっています。

加えて広島出身の冴えないアイドルグループが、プロデューサー中田ヤスタカの手によって、近未来をイメージさせるアイドルへと成り上がったサクセスストーリーも、アイドルを構成する要素として大きなものとなっています。

中田ヤスタカ自体もヒットドラマ「LIAR GAME」のサントラを手がけたり、鈴木亜美をプロデュースしたりと、身の周りが騒がしくなっていますが、Perfumeを超えるインパクトとクオリティを提供するのは難しいかも知れません。

それほどにPerfumeというグループには様々な要素が詰め込まれています。

ポリリズム
Perfume 中田ヤスタカ
B000TCU3JM


とまあ、書いてきましたがPerfumeの一番の武器は、その楽曲の雰囲気と本人たちのキャラクターの親しみやすさとのギャップだと思うし、今後メディアに登場する事が増えることで、その武器を失わないように願いたいと思います。

2007年09月12日

サイト名の発表!!

サイト名が決定しましたのでご報告。

サイト名は


musira




読み名は今のところミュージラで。

まあ、ムジラでもいいんですけど。

コンセプトとして音楽の村を造れたら良いなと思っていて、イメージを重ねた結果、この単語が浮かんできました。
当然、サイトのデザインもそんなイメージで作成しています。

実は昨年の9月の時点で決定していたのですが、ドメインの取得や諸事情で発表するのが一年後に・・・
別にもったいぶっていた訳ではないのですが、類似した名前のサイトがあったり、一字違いの音楽雑誌が発刊されたりと、色々と頭を悩ませました。
当初から今までに無い造語でサイト名をと思っていましたし、色々と他の名前も検討したのですが、最終的には初志貫徹でmusiraに決定致しました。

利益優先が多いインターネット&音楽業界ですが、本当の意味でユーザーやリスナーにとって有益なものでないと意味が無いし、最終的に利益に繋がらないと思っています。
企業である以上は、利益を追求する事は当然なのですが、インターネットはお金を生み出す打ち出の小槌でもなければ、楽して儲かる魔法の言葉ではありません。
インターネットはあくまでもツールでしかないし、ツールを有効に利用出来て初めて、リアルな生活においても意義を持つモノになると思っています。
そして何より使っていて楽しいと思える機能を提供しながら、音楽の裾野を広げることが出来たらなと思っています。
きっと音楽リスナーが便利に利用できるサイトが出来ると信じてますし、自分自身サイトの完成が楽しみで仕方ないというのが今の正直な気持ちでもあります。


〜以下ご案内〜

当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』では、音楽データベース作成に協力してくださるサイト様を募集しております(「サイトが出来れば会員登録するよー」ってなくらいの気持ちで大丈夫ですので)。当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』をサイト内でご紹介頂くか、リンクを貼って頂ければ、こちらでもリンクを貼らせて頂きますので、ご一報下さい。

mixi内にコミュニティも作っておりますので「こんな機能があったら便利だなー」など何か御意見・御感想ありましたら、気軽に参加して頂ければ助かります。
また、音楽データベースサイトのプロトタイプが10月中に完成予定です。完成後はコミュニティ参加者に実験的に使って頂き、最終的に修正を掛けていくつもりです。ですので、モニターとして参加されたい方、サイト作りに係わって下さる方は、ぜひコミュニティにご参加下さい。優先的に音楽データベースサイトの情報をご案内させて頂きます(現状、コミュニティは承認制ですが、メッセージを送って頂ければすぐに承認させて頂きます)。

こちらの方もどうぞ宜しくお願いいたします。
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2007年09月10日

The Rentalsの大甘復活作「The Last Little Life EP」

復活繋がりという事でThe RentalsのEPに関して少々。

昨年のASIAN KUNG-FU GENERATION主催「NANO MUGEN FES」での復活を経て新作EPが発売されたThe Rentals
新作「The Last Little Life EP」ではメンバーを正式に定めたようで(中心人物であるMatt Sharpのソロプロジェクトの色合いが強かった)、男女混合3対3のバンドとして復活を果しました。メンバーとしてMatt Sharpがかつて在籍したWeezer時代からの縁で参加してたRachel Haden(元that dog)も健在。さらにはSara Radle(元Lucy Loves Schroeder)という強力なメンバーが加入した事でバンドに新たな化学反応をもたらしたようです。

Lucy Is a Band
Lucy Loves Schroeder
B00005NWN3


ソングライティングの能力もある女性メンバーを加えた事により、曲自体の完成度に加えアレンジの面でも進歩が見られますし、ストリングス+ムーグというRentalsの従来型の武器に、Matt Sharpがソロアルバム(2004年に発売)で見せたアコースティックな側面を加えた事でサウンドに広がりを持たせることに成功しました。
飛び道具としてでなく、あくまでもメロディの良さを生かす為の武器としてストリングス+ムーグが寄り添いながら、女性メンバーのコーラスワーク(というよりほぼ男女混声ボーカル)が溶け込んでいるアレンジで構成された新曲群を聞けばアルバムへの期待も高まるというものです。

The Last Little Life EP
The Rentals
B000TGKXIY


思いもよらない形でのRentals復活

甘いチョコよりも甘いサウンドと歌詞


Last Romantic Day
Little Bit Of You In Everything
Life Without A Brain

の3曲で「The Last Little Life EP」

酸いも甘いも噛み分けたRentalsのこれからが楽しみで仕方ありません。



Rentalsのファースト&セカンドアルバムは中古などでも安く手に入りますので、興味のある方はどうぞ。

Seven More Minutes
The Rentals

Seven More Minutes
Return of the Rentals
by G-Tools

2007年09月09日

岡村靖幸の免罪符「はっきりもっと勇敢になって」

訳あってしばらくの間、あちら側にいた岡村靖幸の何度目かの復活シングルについて少々。

熱狂的なファンを持つ岡村靖幸の新曲という事で、局部的に話題になっていますが、曲の事よりもまずはその外見の変貌について語りたいのですが、それはさておき。

新曲「はっきりもっと勇敢になって」「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」の続編ともいえる出来で、はっきりと胸のチャイムが鳴っています。
『禁じられた生きがい』以降の岡村靖幸の書く歌詞はどこか混乱して迷いが見られるモノが多かったのですが、「はっきりもっと勇敢になって」では一歩前に出た岡村靖幸を感じることが出来ます。
また、今回の曲の歌詞はあちらこちらにあちら側での生活を読み取れる為、その陽性のサウンドとは裏腹に、この曲自体が岡村靖幸からの免罪符なのではないかなと思ってしまいます。
歌詞に出てくる「同じ様な日々」はあちらでの日々を表しているのかもしれないし、「イメージしてよ青空 鮮やかな朝の色」は開放感を求めた岡村靖幸の生活そのものを表しているのかも知れません。
「寂しくて悲しくてつらいことばかりならば あきらめてかまわない 大事なことはそんなんじゃない」と逃避する事の肯定を歌った岡村靖幸が「言い訳をやめ 育てるよ 悩んでよく考えてみてよ」と困難と向かい合う部分が特に感動的でもあり、最終的には「僕がアンサーだぜ」と宣言している部分はまさに岡村靖幸岡村靖幸たる所以ではないでしょうか。


amazonには提供画像が無かったのですが、痩せちゃった岡村靖幸はリンク先のカスタマーイメージで確認できます。
というかamazonのカスタマーイメージは肖像権の管理が出来るのでしょうか・・・

はっきりもっと勇敢になって
岡村靖幸
B000TQKTF6

《追記》↑amazon画像掲載されました。


音楽性は違うものの、奇しくも同じ道を辿った親友のような

岡村靖幸版「太陽の破片」

2007年09月07日

日本での音楽配信の現状に関して

日本レコード協会加盟全社の集計による2007年第1四半期、第2四半期及び2007年上半期の有料音楽配信売上実績がまとまりましたのでお知らせします。
2007年上半期(1-6月)の累計は、金額の合計で前年比142%の351億9,300万円となり、引き続き順調な伸びを示しています。
内訳では、インターネット・ダウンロードは、数量で120%、金額では108%の伸長となりました。また、モバイルは数量、金額共、引き続き堅調な伸びを遂げ、なかでもシングルトラックは、昨年12月に金額ベースでRingtunesを上回って以降もますます配信の中における比率を高めています。 以上
社団法人日本レコード協会 広報部 プレスリリースより引用
http://www.riaj.or.jp/release/2007/pr070904.html

日本での音楽配信の現状に関して少々。

先日、iPodのニュースを取り上げましたが、日本ではモバイルへのダウンロード販売が好調の様です。
モバイルに関しては販売単価が上昇するという傾向が起こっている(金額の伸びが数量の伸びを上回っている)様で、これは日本の音楽業界の急激な変化を示す象徴的な現象だといえるでしょう。
もちろん、単価が上がっているにも関わらず販売数も伸びるという事は業界が好調な証拠なのですが、この裏には歪な規制の影も見え隠れします。
ご存知の通り、モバイルのダウンロード販売は若年層の売り上げが大部分を占めています。彼らは普通に210〜420円(着うたフルの場合)払って携帯に音楽をダウンロードしています。それに対して諸外国ではほとんどの曲が100円程度でPCにダウンロード出来るし、それを携帯音楽プレイヤーにダウンロードして楽しんでいます。
若年層の間では携帯電話で音楽を聞く事は当たり前でしょうし、新曲を人よりも早く携帯電話にダウンロードして聞く事自体が、ステータスの一種にすらなっているのかもしれません。
しかし、その商品の価値と単価のバランスを考えた時に、日本に住んでいるが為に選択肢という自由を奪われた音楽ユーザーが企業の喰いモノになっているだけのような気がします。

現状、この負の連鎖を回避する為に効果的な手段があるとしたら、携帯電話の所持を18歳未満は禁止にするしかないと思うわけで、まあそれは極論としても、遅かれ早かれ携帯電話の本体価格が正常な価格(大体2〜5万程度)になれば、自然と若年層の利用は減少するのかもしれませんし、携帯電話が犯罪の温床になる事も減るのかもしれません。

もちろん、携帯電話を若年層が所持する事の是非は別問題なので、音楽配信の構造的問題の抜本的な解決にはならないのですが。

個人的には携帯電話の本体価格が上がったとしても、携帯の通話料の引き下げは当然の事として、機種自体の保守メンテナンスのサービスの向上が実現するのであれば問題ないと思っています。
これだけ、携帯電話が浸透した今となっては一円携帯の必要性も無いですし、端末値引きのために携帯電話会社が販売店に支払う「販売奨励金」のコストを割高な通信料金で回収しているわけですから、この携帯電話料金の体系も改善されていくのではないでしょうか(総務省はこの方針を打ち出している)。

まあ小難しく偉そうに書いてはみましたが、恐らく一円携帯は無くならないと思っています。
なぜかというと、それを規制する法律は市場自体を規制してしまう事になるし、単純に考えても型が古い機種の値引き販売を無くす事は出来ないと思うからです。


話が逸れました。


ただ、自分が言いたいのは餅は餅屋という事で、音楽は音楽プレイヤーで聴いた方が良いに決まっているし、携帯電話は通話とメール、そしてPDAとしての機能に特化するべきだと思っています。
変に規制を掛けたり、多機能にする事で市場を無理やりに形成する必要は無いし、様々な規制の副産物として市場が生まれている日本は音楽リスナーにとって凄く不自由な国の様に思います。

昔は日本も創造力が豊かな国だった。

そんな、嘲笑の的にならないように、業界の偉い人ははっきりともっと勇敢になって規制に立ち向かわなければいけない様に思います。
ラベル:音楽配信

2007年09月06日

「iPod touch」の発表とApple社の経営戦略

昨日のアップルのイベントで新型iPodが発表されました。

この話題で今日のネット界隈は持ちきりですので便乗して一言。

自分は大分前の型の東芝gigabeatを持っていて、iPodは持っていないのですが、流石に「iPod touch」には興味津々です。
無線LANを搭載しているのが何よりも強みで、容量が少ない事とバッテリーの問題を除けば非常に魅力的な商品だと思いますし、これは相当売れるのではないかなと思います。
新型「iPod nano」のスペックやデザインには興味が無いですし、購入するなら「iPod touch」か、従来型の「iPod classic」の80GBでは無いかなと思っています。

薄くはなったものの、太めになった「iPod nano」
Apple iPod nano 8GB シルバー
B000IIJ2QC

自分は公共機関での移動が少ない分、携帯型プレイヤーの出番がほとんど無い生活を送っているのですが、その自分でさえ興味を持ちましたから、iPodユーザーからすれば非常にインパクトの大きい新商品になったのではないでしょうか。
Apple iPod touch 8GB
B000IDHJ30

音楽業界を塗り替えたといっても過言ではないiPodですが、今後も独占状態が続きそうです(個人的にはApple社の独占状態を切り崩す企業が出てきて欲しいと思っていますが)。

これはApple社の経営戦略の賜物だし、音楽リスナーが生み出した最大の発明なのかもしれません。

iPodの開発に関してはこちらに詳しい記事がありますので、興味のある方はご参照を。

最初にいたのは、たったの2人だけだった。

自分の生活に関係ないとしても、手にとって見たいと思わせるモノ。

iPodは本当の意味でのヒット商品だと思います。

2007年09月05日

レビューの転載機能について

音楽データベースサイトの機能について

今、実装したら面白いかなと思っていて、実現できそうな機能として音楽データベースで投稿したレビューなどを自分のブログに転載できる機能をプログラマーの方にお願いしています。
基本的にHTMLのコードの提供で、簡単に貼り付ける事が出来れば便利だなと思っています。

自身でサイトを持っている人にしてみれば、折角書いたレビューを転載するのも手間ですし、連動性があれば色々と可能性が広がるかなと思っています。
作品のジャケットの写真も表示出来て、アフィリエイトのコードも埋め込めるのであれば、ブログツールとしても有効だと思っています。

この辺はプログラムとの兼ね合いですが、出来るだけ実現出来るようにしたいと思っています。

また、似たような機能として、お気に入りのアーティストを表示させてクリックするとデータベースに移動するようなマイディクショナリー機能もあれば便利だと思っています。
どちらにせよ、音楽リスナーにとって便利で連動性の高い事が音楽データベースサイトの目指す所なので、ブログパーツ的な機能で音楽データベースサイトとの連動を高めることが出来たら面白いなと思っています。

〜以下ご案内〜

当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』では、音楽データベース作成に協力してくださるサイト様を募集しております(「サイトが出来れば会員登録するよー」ってなくらいの気持ちで大丈夫ですので)。当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』をサイト内でご紹介頂くか、リンクを貼って頂ければ、こちらでもリンクを貼らせて頂きますので、ご一報下さい。

mixi内にコミュニティも作っておりますので「こんな機能があったら便利だなー」など何か御意見・御感想ありましたら、気軽に参加して頂ければ助かります。
また、音楽データベースサイトのプロトタイプが10月中に完成予定です。完成後はコミュニティ参加者に実験的に使って頂き、最終的に修正を掛けていくつもりです。ですので、モニターとして参加されたい方、サイト作りに係わって下さる方は、ぜひコミュニティにご参加下さい。優先的に音楽データベースサイトの情報をご案内させて頂きます(現状、コミュニティは承認制ですが、メッセージを送って頂ければすぐに承認させて頂きます)。

こちらの方もどうぞ宜しくお願いいたします。
posted by jojo at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | サイト作成経過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月02日

当サイトの現状と今後の方針

当サイトの現状と今後の方針に関して

当サイトはあくまでも、音楽データベースを作るためのブログとしてスタートしました。
おかげさまで音楽データベースサイトの作成は順調に進んでいます。

このブログやmixi、そして実生活を通して多くの人々と出会う事が出来、サイト作成に関してご意見を頂いたり、協力して頂ける事で前進する事が出来たと思っています。

このブログに関しましても、トラックバックやコメントを頂いたり、サイトで紹介して頂いた事で少しづつですがアクセスも増え、安定してきています。
面白いことに当サイトにアクセスしてくる方の多くがGoogle検索からのアクセスなのですが、これはある特定のキーワードの幾つかで当サイトの検索順位が高いからで、不思議とYahoo経由での訪問者は少なかったりします。今まで作成してきたサイトやブログでは、圧倒的にYahoo検索からの訪問が多かったので、これは興味深いなと思っています。
このサイトがYahooにインデックスされていないわけではないのですが、Yahooの方向性としてある程度ブログに関してはブログ検索に移行している節がある為、検索順位が上がってこないのです。
しかもYahooのブログ検索は内容のマッチングではなく、更新の日時順に表示されますので、ニッチな単語を詳しく解説したとしても検索に引っかかり難くなっています。ですので、更新頻度が低い当サイトはおのずとYahoo経由の訪問者は増えないという事ではないかなと思っています。

ユニークアクセス(ある訪問者の、その日初めてのアクセスの事です)をもう少し増やしていきたいというのが当サイトの当面の目標ではある(具体的にいえば100/1日程度)ので、もう少し更新頻度を上げられればなと思っています。
そして、10月のサイトの試作バージョンが完成した際に、少しでも多くの人にモニターをお願いしたいと思っています。
10月中に、mixiのコミュニティの人数を100人程度まで増やす事が出来たら、モニターをして頂いた方の声をサイトの改良に生かせると思っています。
サイトの正式なオープンは12月を予定していますので、それまでに告知に力を入れて、多くの人に参加して頂けたらなと思っています。

当サイトを身の回りの方にご紹介下されば嬉しく思います!

音楽業界に一石を投じたい方

音楽好きが便利で便利で仕方ないサイトを作ってみたい方

自分の音楽の知識を生かしたい方

音楽業界に興味がある方

自分の音楽活動を多くの人に知ってもらいたい方

とにかく何か面白そうな事に参加したい方

などなど

皆さんのご参加、そしてご意見を心よりお待ちしております!!


〜以下ご案内〜

当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』では、音楽データベース作成に協力してくださるサイト様を募集しております(「サイトが出来れば会員登録するよー」ってなくらいの気持ちで大丈夫ですので)。当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』をサイト内でご紹介頂くか、リンクを貼って頂ければ、こちらでもリンクを貼らせて頂きますので、ご一報下さい。

mixi内にコミュニティも作っておりますので「こんな機能があったら便利だなー」など何か御意見・御感想ありましたら、気軽に参加して頂ければ助かります。
また、音楽データベースサイトのプロトタイプが10月中に完成予定です。完成後はコミュニティ参加者に実験的に使って頂き、最終的に修正を掛けていくつもりです。ですので、モニターとして参加されたい方、サイト作りに係わって下さる方は、ぜひコミュニティにご参加下さい。優先的に音楽データベースサイトの情報をご案内させて頂きます(現状、コミュニティは承認制ですが、メッセージを送って頂ければすぐに承認させて頂きます)。

こちらの方もどうぞ宜しくお願いいたします。
posted by jojo at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | サイト作成経過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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