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2007年07月30日

サイト紹介その5

irish conversation practiceさんに当サイトの記事を取り上げていただきました!
自身で曲も作られているというirishさんのサイトです。

プリンスが新作を新聞の付録にした件について

Princeの新作『Planet Earth』はかなりポップな出来ですので、今回の無料配布の様に大衆に向けたマーケティングはやはりマッチしているように思います。
当然Princeは、今回のアルバムの作風とのマッチングを考えたマーケティングを仕掛けてきたのだと思うし、これだけ様々なメディアで取り上げられ話題になった事で、そのマーケティングは今のところ効果をあげているといえるでしょう。
この様に新しい試みが音楽の裾野を広げていけるのなら素晴らしいと思いますし、アーティストの本分であるライブにより多くの人が足を運ぶのであれば、非常に効果的だと思います(事実、8月と9月にO2 Arenaで行われる全21回のライブはCD配布が行われた7月中旬の時点で、15回分は発売から1時間以内にチケットが「完売」しているらしい)。


今後も当サイトをご紹介頂いたサイト様をご紹介いたします!
相互リンクも募集いたしておりますので、お気軽にご連絡下さい。

2007年07月27日

補助金申請の結果!!

実はメインで利用していたPCが不調になり、二週間ほどまともな作業が出来ませんでした(言い訳)。
という事で、ブログの更新が滞っておりました。
前回のエントリーは下書きがあったんで、何とかサブのPCの方で書き上げましたが、その後、様々な作業が中断してました。現在は新しいPCを導入し無事に復旧してますので、世間がフジロックだ選挙だとバタバタしている間に更新していきたいと思います!!


という事で、まずはこの二週間の間に起きた大きな出来事・・・


それは申請していた経営革新補助金の結果が出たという事。


結果は・・・




残念!!という事でした。


まあ、正直な所、採用される確立は贔屓目に見ても1割くらいと思っていましたし、薄っぺらな封筒一枚の通知が到着した時点で結果が丸わかりだったんで、封を開けるドキドキ感は全くありませんでした。

紙切れ一枚に

「不採択」の文字に数行の文章。

なんともアッサリしたものです。

この申請を出す為に、相当な時間と労力を注ぎ込んだのは確かですが、意外とショックも無く、また、来年も懲りずに申請するかもしれません(笑)。
今回の補助金にどれ位の申請があって、その内のどの位が採択されたのかは、まだ正式な数字が発表されてないのでわからないのですが、相当厳しいものだったようです(正確な数字がわかればご紹介します)。

もちろん補助金の申請の採択に係わらず、サイトは完成する予定ですし、現実問題、そんなに困ることはありません。
あえていうなら、広告にお金を掛けることが出来なくなったということでしょうか。

とにかく、サイトの作成は前進していますので12月公開予定のサイトを楽しみにしていて下さい!!

当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』では、音楽データベース作成に協力してくださるサイト様を募集しております(「サイトが出来れば会員登録するよー」ってなくらいの気持ちで大丈夫ですので)。当サイト『音楽データベースをみんなで作ろう』をサイト内でご紹介頂くか、リンクを貼って頂ければ、こちらでもリンクを貼らせて頂きますので、ご一報下さい。

mixi内にコミュニティも作っておりますので「こんな機能があったら便利だなー」など何か御意見・御感想ありましたら、気軽に参加して頂ければ助かります。

こちらもどうぞ宜しくお願いいたします。
posted by jojo at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | サイト作成経過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

KANが作り出す最高のコラージュ。スピッツの「チェリー」

コラージュとは・・・
《「糊(のり)づけ」の意》現代絵画の一技法。画面に印刷物、写真の切り抜き、針金など、さまざまなものをはりつけ、一部に加筆などをして構成するもの。ダダイスムやシュールレアリスムで多用され、今日では広告などにも用いられる。
大辞泉 より
アーティスト自身が、リスペクトするアーティストに対する愛情を包み隠さずさらけ出すという事は、表現者としては諸刃の刃だと思います。
特に楽曲にその影響が色濃く出すぎると、楽曲自体のオリジナリティが無くなってしまい、さもすればパクリといわれてしまいますので、その辺のサジ加減は非常に難しいのだと思います。

そうはいっても結局は、アーティストがパクリだなんだと話題になる場合というのは、得てしてその楽曲や詩に対する影響を隠し、あたかも自分の作品だとする場合であって、きちんとした敬意を表している場合は問題にならない場合が多いように思います。

最近、盗作だと訴えられたAvril Lavigneの「Girlfriend」にしても、Avril Lavigne本人が知らないのはともかく、周りの関係者全員がRubinoosの「I Wanna Be Your Boyfriend」を知らないはずがないですので、多分このくらいは大丈夫だろうという線引きの元で実行されているはずです。ですので結局はリスペクトの元で楽曲が作られているかどうかなのだとも思います。


また、カバー曲にしてもオリジナルの楽曲をそのままカバーしたところでオリジナルを超えるのは至難の業ですし、楽曲に新たな解釈を加えるのか、何らかのアレンジや歌唱的なスキルを加える事で初めて、良質なカバー曲が誕生するのだと思います。

日本でも様々なカバー曲があるのですが、そういった意味で良質なカバー曲というのは少ないといわざるを得ません。


いつものように前フリが長くなりましたが、今回はそんな日本のアーティストのカバー曲のお話。
最新アルバム『遥かなるまわり道の向こうで』でも変わらず良質でリスペクトに溢れた音楽を届けてくれているKANのご紹介です。

KANというアーティストを知っている人は多いですが、その多くが「愛は勝つ」の人という認識だと思います。
個人的に、KANは日本の誇る最高のシンガーソングライターのひとりだと思っていますし、先日ご紹介したPaul McCartneyの正当な系譜にいるアーティストだと思っています。幸か不幸かKANには「愛は勝つ」という大ヒット曲がありますが、「愛は勝つ」がBilly Joelの「Uptown Girl」を意識して作られた事や、KANの発表してきた楽曲の多くが、リスペクトするアーティストに対する愛情を包み隠さずさらけ出したものである事は驚くほど知られてません。
KANの音楽性を一言で表現するのは難しいのですが、KAN本人が自身の音楽を評して【Beatlesのメンバーの中にBilly Joelがいる音楽】だと語っていたのを読んだ記憶があり、この言葉は非常にKANの音楽の本質を表現しているように思います。

遥かなるまわり道の向こうで
KAN
B000GLKMXI


さてここからが本題なのですが、今回は『遥かなるまわり道の向こうで』からのシングルカット「世界でいちばん好きな人」KANの真骨頂のバラード)のカップリングとして収録されたカバー曲「チェリー」を解析したいと思います。
「チェリー」はご存知の通り、スピッツの大ヒット曲ですが、今回KANはこの曲に前代未聞のコラージュを仕掛けてきています。
そのコラージュとは「チェリー」が収録されている『インディゴ地平線』の収録曲のフレーズを「チェリー」の中に散りばめるといった試みで、スピッツとKANを聴き続けてきた自分のようなリスナーにとっては記念碑的な作品だといえます。
残念な事に正式に解答等は発表されていないようですので、自分なりに聴き比べて導き出した解答をご紹介したいと思います。


以下、自分なりの解答・・・

1分24秒〜虹を超えて
1分39秒〜ハヤテ
2分30秒〜夕日が笑う、君も笑う
2分38秒〜ゴジラ
2分40秒〜初恋クレイジー(ピアノ)
2分57秒〜花泥棒
3分15秒〜渚
4分01秒〜ハヤテ
4分18秒〜初恋クレイジー
4分24秒〜インディゴ地平線
4分28秒〜まゆみ
4分31秒〜バニーガール
4分41秒〜ナナへの気持ち
4分48秒〜マフラーマン?(ストリングス)


とまあこんな感じで『インディゴ地平線』が随所に挿入されています。
一曲の中にこれだけのフレーズを散りばめるのは至難の業だったと思いますし、大胆不敵ともいえるストリングスのアレンジはKANの真骨頂だともいえるでしょう。また、原曲のメロディや雰囲気は弄ってませんので(キーは変えてありますが)、何も知らずに聞くと単なるカバーに聞こえてしまうという、厄介でもあり実に見事な一曲でもあります。

「初恋クレイジー」、「花泥棒」、「インディゴ地平線」あたりは何度か聞けばすぐ分かるのですが、その他の曲を捜すのは結構難しいです。
「バニーガール」と「ナナへの気持ち」は【そうきたかっ!】というような忍ばせ方ですし、「ゴジラ」や「まゆみ」などの他のコラージュも入っています(中盤はI Am The Walrus風にも聴こえる)。
中には自信がない部分もあって、「マフラーマン」のフレーズは正直微妙だと思うのですが、他に聴きあたらなかったので入れています・・・

加えて、3分40秒〜のフレーズが何かのフレーズだと思うのですが、分かりませんでしたので、当方非常に気になっています・・・分かった方はお便り下さい。
調べてみたところ、『インディゴ地平線』の中から10曲コラージュしてあるとの記載があったので多分「ほうき星」はコラージュされていないと思います(されていたらゴメンナサイ)。というか正解が分かる方、こちらもお便りお願いします。

インディゴ地平線
スピッツ 草野正宗 笹路正徳
B00006HBF4


『インディゴ地平線』収録曲

1. 花泥棒
2. 初恋クレイジー
3. インディゴ地平線
4. 渚
5. ハヤテ
6. ナナへの気持ち
7. 虹を超えて
8. バニーガール
9. ほうき星
10. マフラーマン
11. 夕陽が笑う、君も笑う
12. チェリー


スピッツ - CYCLE HIT1991-1997Spitz Complete Single Collection - チェリー

KANがカバーした「チェリー」には、一聴しただけではわからない音楽の楽しみが詰め込まれています。

スピッツKANの公約数が一体何なのか?
その答えはKANがカバーした「チェリー」に中にあるように思います。

スピッツが好きでKANを聴いた事がない人に、この「チェリー」を聴いてもらいたい。

Paul McCartneyが好きでKANを聴いた事がない人にKANを聴いてもらいたい。

逆にKANが好きでスピッツBeatlesBilly JoelStevie Wonderを聴いた事が無いのであれば聴いてもらいたい。

そうやって音楽が回っていったらいいのになと思います。

耳を澄ませば音楽家の誇りと愛情と尊敬が聴こえてくる。
多くの表現者がそうであればいいのにと思います。



世界でいちばん好きな人
KAN 小林信吾 草野正宗

B000JBWXPU
アップフロントワークス(ゼティマ) 2006-11-29
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KAN『チェリー』


補足

ちなみにこの「世界でいちばん好きな人」の発売は昨年の11月ですが、自分が購入したのは今年になってから。
その後、4月にKAN氏のライブに行って、その後にすぐ掲載するつもりでこのエントリーに着手したのですが、コラージュの解析に手間取っているうちに延び延びに。
このままお蔵入りするところだったのですが、Paul McCartneyの新作を聞いたのをきっかけに再開。今回ようやくアップすることが出来ました。
という事で、大幅に時期がずれたエントリーになっていますがどうかご理解を。

2007年07月05日

Princeの新作『Planet Earth』がMail on Sundayと共に配られる理由

殿下がまた面白い事を仕掛けてきました。

Princeの新作『Planet Earth』が7/24に発売されるのですが、何とこのアルバムを、発売前の15日にイギリスのタブロイド新聞【Mail on Sunday】の付録として無料で配布するそうです。

当然この試みに対して、小売業界、レコード会社ともに大反発。暴挙として非難されています。

原文のニュースはこちら

がんばらない英会話さんで訳されています

該当ページはこちら

ちなみにThe Mail紙は、1997年には発行部数220万部に達しているそうで、【The Mail on Sunday】は【The Daily Mail】の姉妹紙という感じですかね。【The Mail on Sunday】自体の現在の発行部数のソースは発見出来なかったのですが、相当な数である事は間違いありません。その部数ゆえに今回のPrinceの試みは小売業界にとっては、暴挙に映るのかも知れませんが、ファンにとっては嬉しいものに違いありません。

自分が面白なと思うのは、これがフリーダウンロードでなくCDでの配布であるという事。
もはや、フリーダウンロードが珍しくない昨今(それでも発売前のアルバム全部というのは稀ですが)なので、その一歩先を行く試みだと思いますし、Princeが過去に行って来た一連の試みの流れから考えても自然の流れではないかと思います。

アーティストの本分はより多くの人にその音楽を届ける事。

その意味ではPrinceが大衆紙のおまけとして自分の音源を付けた事は筋が通った選択だし、音楽配信自体にも一石を投じた形になると思います。

さて、この結果Princeのアルバムは全く売れなくなってしまうのでしょうか?

答えはNOだと思います。

また、たとえYESだったとしても、
自分はPrince『Planet Earth』を購入するのだと思います。

Planet Earth
Prince
B000RMC7H0
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